
3月SDGs映画上映会〜映画から“未来”を考えよう〜
※映画『シャドー・ディール 武器ビジネスの闇』上映会の売上の半分(5000円)を国連UNHCR協会に寄付しました。(2022/03/15)
岩井駅前交流拠点 boccsでは、学びと交流のための映画上映会「boccs cinema」を毎月開催しています。映画を鑑賞したあとに、感想をシェアする対話の会(希望者の方・20分程度)を設けています。
3月は映画から“未来”を考える作品として『シャドー・ディール 武器ビジネスの闇』『ザ・ニュー・ブリード』、『ミッドナイト・トラベラー』の3作品を上映します。
現在の世界情勢から、心を締め付けられるようなもやもやした気持ちを感じている方も多いのではないでしょうか?なぜ世界から戦争が無くならないのか、本当の平和について、新しい未来について考える作品です。みなさんとの対話からもう1歩考えるきっかけになればと思います。ぜひこの機会にご覧ください。
※今回の会場は靴を脱いで座っていただくお部屋での上映会となります。定員10名までとし、基本的な感染防止対策を講じて開催する予定です。
作品名『シャドー・ディール 武器ビジネスの闇』(2016年・90分)
目標10:人や国の不平等をなくそう
目標16:平和と公正をすべての人に
作品紹介(公式サイトより引用)
世界は武器であふれているのに、この実態は詳しく知られていない。映画『シャドー・ディール 武器ビジネスの闇』は、金と権力と個人の野望が、国家の安全保障や世界平和、人権や開発よりも優先される国際武器取引の実態を描く衝撃のドキュメンタリーである。監督は、アーティストでもある映画監督ヨハン・グリモンプレ(『ダイアル ヒ・ス・ト・リー』(1997))、原作は世界的に高い評価を受けているアンドルー・ファインスタイン著 『武器ビジネス:マネーと戦争の「最前線」』 である。映画には、著名なジャーナリストであるエドゥアルド・ガレアーノの作品もいくつか取り入れられている。この映画は、告発者、検察官、軍事産業関係者などの証言を通じ、武器の国際取引を取り巻く政府や軍隊、情報機関や軍事会社、武器商人や代理人の複雑な関係を浮き彫りにするだけでなく、武器ビジネスがどのように腐敗を助長し、外交や経済政策を決定づけ、民主主義をないがしろにし、果てしない苦悩をもたらすのかを明らかにする。最終的に、戦争の真の代償、武器取引の仕組み、いかに戦争兵器が市民の安全を確保するのではなく市民に向けて使われるようになるのかを暴いていく。この映画は、現実の闇に光を当てることで戦慄の実態を赤裸々に晒しているが、それはよりよい未来の構築を切望してのことである。
3月9日(水)
・10:00〜12:00(上映会+感想シェア)オンライン/会場
・19:00〜21:00(上映会+感想シェア)オンライン
作品名『ザ・ニュー・ブリード』(2020年・80分)
目標8:働きがいも経済成長も
目標9:産業と技術革新の基盤を作ろう
目標11:住み続けられるまちづくりを
目標12:つくる責任つかう責任
目標13:気候変動に具体的な対策を
目標17:パートナーシップで目標を達成しよう
作品紹介(公式サイトより引用)
『ザ・トゥルー・コスト』製作総指揮ヴィンセント・ヴィットリオ プロデュース作品カリフォルニア州コスタメサを拠点とするアパレル企業、ノウンサプライの共同設立者であるコールは、ウガンダとペルーの女性たちに教育、指導、安定した収入を与えることで、貧困から抜け出す力を与えている。ルイジアナ州ニューオーリンズを拠点とするボンフォークの創設者であるジャンナは、販売する靴下が1足売れるごとに必要としている人に靴下を1足寄付している。そして、カリフォルニア州ベンチュラにあるプラスチックリサイクル会社ブレオの共同設立者であるベン、デイヴィッド、ケビンは、チリ沖で廃棄された漁網を回収し、スケートボード、サーフボードのフィン、サングラスなどの機能的な新製品に生まれ変わらせている。社会起業は、ミレニアル世代にとって有力なキャリアの選択肢となっている。
映画には、コメディアン、ミュージシャン、学者が登場し、社会起業家ムーブメントを多角的な視点で浮き彫りにし、植民地主義、不平等、貧困の歴史などを、楽しげで分かりやすい方法で伝える。この映画自体が社会事業であり、映画の収益は世界中の恵まれない環境にある若い映画制作者の映画機材やトレーニングに使われる。
2022年3月21日(月・祝)
・10:00〜12:00(上映会+感想シェア)オンライン/会場
・19:00〜21:00(上映会+感想シェア)オンライン
予約フォーム
※託児サービスあり(4歳以上・保護者から離れられるお子さん、1名500円・保険代込)備考欄にご記入ください。
作品名『ミッドナイト・トラベラー』(2019年・87分)
目標1: 貧困をなくそう
目標16:平和と公正をすべての人に
作品紹介(公式サイトより引用)
4人家族、5600km、3台のスマートフォン
2015年、映像作家のハッサン・ファジリはタリバンから死刑宣告を受ける。自身が制作したアフガニスタンの平和に関するドキュメンタリーが国営放送で放送されると、タリバンはその内容に憤慨し、出演した男性を殺害。監督したハッサンにも危険が迫っていた。彼は、家族を守るため、アフガニスタンからヨーロッパまで5600kmの旅に、妻と2人の娘たちと出発することを決意する。そしてその旅を3台のスマートフォンで記録した。妻も元々映画制作に関わっていたし、娘たちには映像教育を行っていた。
3月25日(金)
・10:00〜12:00(上映会+感想シェア)オンライン/会場
・13:30〜15:30(上映会+感想シェア)会場
・19:00〜21:00(上映会+感想シェア)オンライン
場所
千葉県南房総市市部125-13 岩井駅前交流拠点 boccs
※駐車場あり。岩井駅前の無料駐車場もご利用いただけます。
地図:https://goo.gl/maps/Avbj7kJrgRYu6JyF7
参加費
大人(大学生以上):1,000円
学生(高校生・中学生):無料※クーポンコード(student_boccs)を入力ください。
※オンライン上映の場合、年齢に関係なく1アカウントにつき1000円となります。お申し込みメールアドレスにzoomURLリンクをご連絡させていただきます。
お申し込み
予約
予約フォームにて作品・上映日時を選択してご予約ください。定員(各回8名・オンライン20名)に達し次第終了となります。
予約フォーム
注意事項
映画上映後、感想をシェアする対話タイムを設けます(約20分・希望者のみ)
最少催行人数(2名)に満たない場合、上映会を開催しない場合もございます。ご了承のほどよろしくお願い申しあげます。
オンライン上映の注意事項
・映画の権利の関係上、日本国内在住者のみ対象となります。
・時間外の録画視聴はできませんのでご注意ください。
・開始時間を遅れての参加はできません。
・このオンライン上映会は「Zoom」を使用します。
開始までにZoomアプリをインストールしておいてください。
当日の参加方法は申し込まれた方に別途お知らせします。
・高速インターネット環境を確保してご視聴ください。
・zoomの仕様上フル画面で視聴するにはPC使用を推奨します。
(スマホだと主催者のロゴが常時表示される可能性があります)
・画質は通常の上映と比較してだいぶ荒くなります。通信状況によって、たまにコマ遅れが起きる可能性がございます。ご了承ください。
・本映画はcinemo というサービスを利用します
会場での当日参加
会場での席に空きがある場合は予約なしでの参加も可能です。
受付時に氏名・電話番号・メールアドレスをご記入いただきます。
当日のお問い合わせ:0470-29-3958
キャンセルについて
キャンセルされる場合はメールまたはお電話にてご連絡ください。
メールアドレス:email hidden; JavaScript is required
電話番号:0470-29-3958(月〜金 09:00〜17:00)
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