10月28日(金)SDGs映画上映会『ソニータ』
岩井駅前交流拠点 boccsでは、学びと交流のための映画上映会「boccs cinema」を毎月開催しています。映画を鑑賞したあとに、感想をシェアする対話の会(自由参加・20分程度)を設けています。
10月SDGs映画上映会は、『ソニータ』を上映します。10月11日は国際ガールズデーです。「国際ガールズ・デー」は、「女の子の権利」や「女の子のエンパワーメント」の促進を、広く国際社会に呼びかける日です。
2016年末の時点でイランに暮らすアフガニスタン難民は約95万人。10歳の頃、家族と共にイランへと逃れた少女ソニータも、そんな難民の一人です。アフガニスタンでは、親に言われるがままに結婚することが古くからのしきたりであり、ソニータが保護されている施設の子どもたちも次々と結納金と引き換えに結婚が決まっていきます。ソニータはアフガニスタンの少女たちが抱える悩み、悲しみや怒りをラップに込めて歌い始めます。果たしてソニータは人生を変えるチャンスをものにする事ができるのか?
《サンダンス映画祭2016 ワールドシネマ部門グランプリ&観客賞ダブル受賞》ほか受賞多数 圧巻のドキュメンタリー!ぜひ会場でご覧ください。
作品名『ソニータ』(2015年・91分)
SDGsカテゴリー
目標1:貧困をなくそう
目標4:質の高い教育をみんなに
目標5:ジェンダー平和を実現しよう
目標10:人や国の不平等をなくそう
目標16:平和と公正をすべての人に
目標17:パートナーシップで目標を達成しよう
https://www.cinemo.info/51m
作品紹介(公式サイトより引用)
ソニータの理想の両親はマイケル・ジャクソンとリアーナ。もしパスポートを持っていたら名前はソニータ・ジャクソンにしたいと言う。スクラップブックに書いた夢は有名なラッパーになること。しかし、現在の彼女のファンはイランの首都テヘランの子ども保護施設の子どもたちだけ。パスポートも滞在許可証もなく、アフガニスタンのタリバンから逃れてきた難民の彼女は、不法移民としてこの施設で心の傷を癒やすためのカウンセリングや将来のアドバイスを受けている。一方で彼女の家族は全く別の将来を準備していた。アフガニスタンに住む親は、16歳になったソニータを、古くからの習慣どおりに見ず知らずの男性に嫁がせようとする。花嫁の値段は9,000ドル。夢を追いかけたいソニータに結婚する気はない。しかし、家族との関係も失いたくない。そんなジレンマを抱えながらも女性が歌うことが許されないイランで、ソニータはどうしたらラッパーになる夢を叶えることが出来るのだろうか?ロクサレ・ガエム・マガミ監督は、取材対象の人生に関与すべきかどうか悩みながらも、同じ女性としてこの問に答えるようにソニータの夢と人生に深く関わることとなる。ラップのビデオクリップを製作すると、運命を変える出来事が起きる。果たしてソニータは人生を変えるチャンスをものにする事ができるのか?(c)Behrouz Badrouj
「難民という厳しい境遇でも諦めずに夢を追い奮闘するソニータの勇気と微笑みに感動した。この作品を多数の方々に観ていただき、無数に存在するソニータの様な難民への理解を深め、支援にも立ち上がってほしい。
─ 緒方貞子(第8代国連難民高等弁務官)」
日時
2022年10月28日(金)
・10:00〜12:00(上映会+感想シェア)
・13:30〜15:30(上映会+感想シェア)
・19:00〜21:00(上映会+感想シェア)
場所
千葉県南房総市市部125-13 岩井駅前交流拠点 boccs(アクセス・お問い合わせ)
申込方法
以下のリンク先からチケットをご購入ください。
参加費:一般:1000円/高校生以下無料
定員:各12名
申込締切:10月26日 24時 ※席があれば当日参加OKです。定員に達し次第終了となります。
注意事項
映画上映後、感想をシェアする対話タイムを設けます(約20分・希望者のみ)
最少催行人数(2名)に満たない場合、上映会を開催しない場合もございます。ご了承のほどよろしくお願い申しあげます。
会場での当日参加
会場の席に空きがある場合は予約なしでの参加も可能です。
受付時に氏名・電話番号・メールアドレスをご記入いただきます。
キャンセルについて
キャンセルされる場合はメールまたはお電話にてご連絡ください。
メールアドレス:email hidden; JavaScript is required
電話番号:0470-29-3958(月〜金 09:00〜17:00)