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クジラ!くじら!鯨!!「探究ワークショップレポート」 vol.1

千葉県南房総市にある「探究塾 boccs」は、子ども一人ひとりの好きなこと・やりたいことを実現する学びを提供する、アウトプット型の学習塾です。今回は夏休みイベントとして開催された、SDGsをテーマにした特別授業“夏休み自由研究!「くじら」探究ワークショップ”に、大人代表として南房総市在住ライターのササキが体験取材をしてきました!(vol.1)

台風が多いのはクジラのせい?

8月26日(木)の午後1時半、内房線岩井駅前に拠点を構える岩井駅前交流拠点boccs(ボックス)には、ぞろぞろと小学生が集まりはじめました。みんな何がはじまるのかソワソワ。そして、蜜にならない程度に座るソワソワっ子たちの前に現れたのが、今日のイベントのゲストスピーカー を務める東千恵子さんです。

華々しいご経歴はプロフィールを参照していただくとして、簡単にご紹介すると「クジラ・イルカ大好きサステナビリティコンサルタント」といって差し支えないでしょう。オーストラリアの海でクジラの調査・研究をはじめ、環境問題や持続可能な社会についてさまざまな発信をしています。

そんな東さんが、今回のワークショップのテーマとしてお話してくれたのが、「くじらと気候変動と私たち」。気候変動とは小学生向けにしては難しそうなテーマがきたなと、大人代表のササキとしても身構えてしまいましたが、考えてみれば大人子ども関係なく、気候はみんなに平等な問題。

しかもここ数年、台風の到来がこれまでの時期と変わってきたり、雨が続いたり、いたるところで山火事が発生していたりと、「今までと何か違うな……」という感覚は誰しも感じているのではないでしょうか。

東さんは、その違和感の先にクジラが関係あるというのです。Why?クジラ

生まれたばかりの人間が地球を滅ぼす

気候変動の原因とクジラの関係。その答えを探して東さんのワークショップは始まりました。まずはクイズ形式で、地球の成り立ちや生き物の起源を考えていきます。地球ができたのは今から約46億年前。そこに最初の生命が生まれたのが35億年前。クジラの祖先が生まれたのが5000万年前で、私たち人類が誕生したのが200万年前です。

まったくイメージが沸かないですね!そんな私たちに東さんは時計を使ってわかりやすく教えてくれました。

たとえば、地球が誕生した46憶年前を一日が始まる午前0時、そして今現在を一日が終わる24時だとすると、人類が誕生したのは今から4分前の23時56分。さらに気候変動とともに地球がおかしくなりはじめたのは、今からたった3秒前だというのです。

問題は増えすぎた二酸化炭素

では3秒前をスタートに、私たち人間の生き方は何が変わったのでしょうか?そこで東さんが示したキーワードが「化石燃料」。またまた難しい言葉が出てきました!東さんは子どもといえども容赦ありません。子どもたちも、もう誰一人ソワソワせずにくらいついていきます。

人類が生まれる前の長い長い間に、さまざまな生物の死骸や植物が時間をかけて化石になり堆積してできたものが化石燃料。それを私たちの祖先は今から約200年前(3秒前)に地球の奥深くから見つけ、エネルギー源として活用しだしたのです。これが世にいうところの産業革命です。

それ以降、人間は地球という体から化石燃料をいくらでも取り出し、燃やすことで機械を動かしたり、車を走らせたりして、便利な生活を求めてきたのです。ただ、化石燃料を燃やすというのはどういうことなのでしょうか?便利でいいことばかりではないはずです。

特に問題になっているのが、燃やすことで発生する二酸化炭素。これまでは地球の奥深くで眠っていた二酸化炭素が外に出てしまったのです。それにより気候に大きな影響を与え、私たちの地球がおかしくなっているという話はいたるところで聞くはずです。

さてここまできたところで、みんなの頭には一つの疑問が浮かびました。

「クジラはどこいった??」と。ササキももちろん思いました。「東さん、地球への思いが強すぎてクジラのこと忘れちゃってない?!」と。

ではその続きはvol.2へ。

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